【剣盾S32 R1936最終158位】初志貫徹ザシオーガ

始めに

皆さんこんにちは。S32お疲れ様でした。S32でようやくレート1900に到達することが出来たので構築記事として書かせて頂こうと思います。

禁伝環境スタートからずっとザシオーガ軸を握り続けて、ようやくある程度のまとまった成績を取れたので嬉しい気持ちもありますが、ほっと安心しております。

一応見る前に注意なのですが、上位の方々がやってるような偉い立ち回り,ポケモンが出来ているわけでは無いので、こういうポケモンしてる奴もいるんだと読み物として読んでいただけるとありがたいです。

なお、この構築はレート1900を達成した時点での構築であり、最終日、そして前日に使った構築では無いです。

それでは、構築コンセプトから構築経緯、個体紹介という感じで書いていこうと思います!

 

【構築コンセプト】

(前期との変更点→カイオーガを配布ウルトラカイオーガに変更、メタモンを色違いに変更。気持ちを上振れさせていく)

 

・ザシオーガを軸に@4のポケモンの選出圧力、選出択で全力でザシオーガを通す

・なるべく選出段階で悩まず、決まった行動から試合をこなしていく。

・受けの崩しを相手に強要させて、メタモンザシオーガで破壊していく。

 



【構築経緯】

前期同様、ザシオーガヌオラキ の4体はどれも変えがいない優秀なポケモンだと感じ、4体は何も考えず続投。

前期の立ち回りの中での最大出力選出でeasy winを取れることもあり、スカーフのメタモンを採用。またラッキーの個体紹介でも書くのだが、今期はウェポン無しからシャドーボールを採用し、バドをかなり厚く見ることでの2体で黒バド軸を見ることにもした。

ここまでは前期と採用ポケモンが全て一緒で、ラスト一枠がハマらず前期最終日勝ち切れなかった。

この枠は対面的に殴り合うのではなく、起点を作れるポケモンがいいと思った。

型が豊富でザシオーガ軸が苦手な鳳凰軸、そして電気の一貫が切れていない構築に対して初手で電磁波+定数ダメージを入れることで展開を有利にすることができて、ザシアン、カイオーガを通しやすくすることができる Bright Powderを採用。

 

 完成!

 

【個体紹介】

ザシアン(剣の王)

意地 H220 A252 S36 

巨獣斬 じゃれつく 炎の牙 剣の舞

前期と調整の変更点無し。いい加減Sライン調整したいが、相手の攻撃を低乱数で耐えてくれたりすることがたまにあったりするので、結局この調整のままだった。

 

前期は氷の牙を採用していたが鉢巻ランド側も流石にケアしてくるプレイングが多かったので、今期は素直にじゃれつくに変更した。一致フェアリー技やっぱ強いっすわ…

構築単位でナットレイが重いので、炎の牙は流石に抜けなかった。有利対面作った後の剣舞でゲーム終了になったりすることもあったり、の解答が剣舞以外ないので、これも抜けなかった。

 

Sが遅いので初手にはほとんど投げなかったが、相手のダイマの切り返しからそのまま詰めまでバ火力を押し付けられていたので、十分スイーパーの役割はあったと思う。

よくやった。

 

カイオーガ@命の珠

控えめ CS252 D4

潮吹き 雷 破壊光線 瞑想

ナットレイハピナス以外の受けは全部破壊できる神。

上記二体以外の受け(トリトドンガマゲロゲなどの特性受け)は瞑想を積んだり、受け出しにダイアタックを押せば受けが効かないことがほとんどで試合を決めるのはほとんどこいつ。ダイマの残りっぺとして雷麻痺や破壊光線(珠150技)を相手に押し付けることも多々あり、構築のMVPであった。

壁下でも+1のダイストリームは結構強く、壁構築には強かったと思う。

 

問題点としては、最終日のヌケニンの爆増によるカイオーガの無力化、初手の対面でダイアタックが押しづらい対面不利な相手(黒バド、ザシアンなど)の裏にいるトリトドン、ゲロゲの初手引きなどが挙げられる。

 

ヌオー@ゴツゴツメット

図太い HB252 D4

あくび 毒毒 地震 自己再生

ザシアンのお供。相手の構築にザシアンが刺さっているがメタモンが睨みを効かせている構築にはザシアン+ヌオーの選出で勝てた。

最終日付近にヌオラキ@1の選出をしてありえないくらい崩されたが、最終日になってヌオラキが爆増したのは解せない…

今期はあまり選出する機会がなかった。

 

ラッキー@進化の輝石

 図太い HB252 D4

シャドボ 歌う ステロ 卵産み

今期も暴れ散らかしたピンクハゲナスビ。

物理の積みアタッカーはメタモンで切り返せるし、ネクロ絡みの構築はカイオーガ単体で破壊することができたので、甘えるを不採用。

それよりも爆増している黒バドに対して、後投げからシャドボで一回削りを入れることで、黒バド単体であればの二体で襷、スカーフいずれも対応できると気付き、珠オーガを添えて典型的なザシバド軸を破壊していった。(ザシバド軸によくいる珠サンダーもこいつ単体で抑えられるのが強すぎた。)レート1900乗せれたのは、多少の不利構築や展開でも捲りかえせるポテンシャルのある、こいつとのおかげである。

挑発水ラオスがこの構築だと絶望的に重いので最終日に採用を見送ったが、ステロや特殊受け、起点回避兼対面操作の歌うなど単体でできることがあまりに多すぎて、そりゃみんな使うよねーと改めて感じた。

 

 

メタモンこだわりスカーフ

HD252 B4

普通のメタモン。前期から使っているが、こいつ強すぎるよ…

同速運ゲはスカーフバドだけで十分だし(それも割と勝てた)、他は自分の立ち回り次第でどうにかなると割り切っていたので、持ち物はスカーフでよかった。

数的優位をダイマで取ってからの詰め筋として最高に強く、ザシアンやラッキーと合わせて輝きまくっていた。

ザシオーガミラーでザシオーガメタモンのフルパワー選出できるの気持ちよすぎた。

 

ミミッキュ@光の粉

臆病 BS252 D4

呪い 痛み分け 電磁波 身代わり

ポケモンの悪い部分を詰め合わせてしまった最悪なポケモン

前期最終日にこいつに発狂させられたので、とりあえず触ってみるかと思い使ってみると意外と強く、結局1900チャレまで構築に入っていた。

 

脳死で全ての構築に初手から投げるのではなく、相手のエースやザシオーガ受けに電磁波+定数ダメージを入れることでザシオーガを通しやすくすることを目的とした。苦手な白バドなどのトリル構築にも化けの皮+身代わりでトリルターンを枯らす事もできるので偉かったりする。搦め手を駆使して展開してくるルギアとかにも麻痺+定数ダメを入れるのはかなり偉かった。

はずなのだが、初手対面の結構な確率で.しかも都合いいタイミングで麻痺バグ、技よけを起こすので相手のポケモン二体目まで定数ダメが入ってしまい降参をもらうなんてことがあり、クソ気まずかった。

 

バカみたいに初手電磁波を押すのではなく、ダイナやザシアンの速い身代わり持ちポケモンには最低限ダメージだけでも入れるために、身代わりから入った。

 

こいつの処理方法としては水ラオスの挑発から水流連打で崩すとか、サンダーなどの電磁波が効かない,かつ回復技を持つ無限ポケモンで少しづつ削っていくなどが挙げられる。

 

不確定要素のある光の粉は確かにアイテムとしてなくていいと思うが、電磁波対策をしてない構築や中速以下の構築には非常に強力な戦術だと思うし、対策もちゃんとあるので一回触ってみるのもありかもしれません。レートを引き換えに周りからの信用信頼を失います。

 

選出

→フルパワー対面ぶっぱ。気持ち良すぎる。

→相手の構築に電磁波の一貫がありそうor定数ダメージを入れればザシオーガで縛れそうな時の選出

@1→上手い人ならこれでいけそうだが、自分が下手くそすぎて厳しかった(?)搦め手を用いてくる相手にTODを仕掛けていくのも視野

@1→黒バド軸で黒バドコピーしたらゲーム終わりそうな構築の時の選出


最後に

レート1900を達成できてとても嬉しい反面、確率を絡めたプレイングでは2000というレートはまだまだ遠いと感じて、2000の厳しさもひしひしと伝わってきたシーズンでした。上位の方の構築、プレイングはまだまだ自分には再現できないと思いますが、とりあえず自分ができる事をやっていく。まだまだ色々なポケモンや型が存在するので、それをもっと吸収してより上手くなっていきたいと思います。

感謝

・3桁窓の講師の皆様

今期はメンタル的にも落ち込む時期があったのにポチべを保たせて頂き、ありがとうございます。皆さん本当に上手過ぎです…笑

Twitterでいいね、おめでとうリプをしてくださる方々

いつも励みになっています! 自分は全然大した人間ではないので、もっと皆さんと絡んでみたいです! これからもよろしくお願いします!

 

TN Paypay 最高最終1936,158位

TN ぺいぺい 最高1912最終1892,282位