みなさんこんにちは! ぺいぺいです。
S32中盤に差し掛かりそうですが、皆さんの調子は如何でしょうか。
自分は禁伝2体ルールからランクマを始めたのですが、ザシオーガばかり使いすぎて飽きつつあり、モチベが下がりつつあります。
ポケリーグオフにも参加する予定なので、なんとかあと2シーズン頑張りたいです。
そこで、折角ブログを開設したのでここまでの自分の振り返りとザシオーガ軸の自分なりの感想を文字にしてみようと思います。
大したことは書けないと思うので、読み物として見て頂けたら嬉しいです。
各シーズンの振り返り
S27の振り返り 最終順位4077位
初めてのランクマシーズンでした。ザシオーガを使っていたのですが、結果も3桁に乗らなかったので、構築詳細は覚えていません。感想としては『ダイマックスムズスギ』 BDSPから対戦環境に身を置いてきたので『高火力+能力上昇』を1ターンで行う剣盾の環境について行けず、ありえないくらいサンダーにボコボコにされました(涙)
S28の振り返り 最終順位677位
初3桁のシーズン。とっても嬉しかった記憶があります。
@2は崩しの鉢巻ラオス。バドとかをごまかせそうなポリ2。
エスバの初手ダイマ、詰めのHSザシアン+スカーフカイオーガ+詰め筋のヌケニン
という動きでした。シリーズ12の序盤の禁伝の軸はザシオーガ、ザシイベル、ザシバドが殆どで(最初の方はザシバドが少なかった)珠エスバがほんとに強かったですね。
調整弄って@2を変えれば今でも十分やれそうな雰囲気があります。
ダイナ、日ネク、ルギアらへんがしんどかったイメージ。
S29序盤は上振れ込みではありますが、この構築で二桁タッチできたので思い入れのある構築です。
S29の振り返り 最終順位703位
序盤元気マンでガチで調子乗ってたシーズンでした。
多分使ってきた構築の中で1番ゴミ。
上位でチョッキ準速カイオーガ+HAザシアンがミラーで強くて流行ってた時期だったので軸はそれを真似てみました。
この構築の反省点としてはザシオーガを受けてくる相手と上から叩いてくる相手に対しての回答が少なすぎました(全員中速)今の自分だったらボコボコにできる気しかしない。
あとメジャーなポケモン(サンダーランド)入れとけばなんとかなるやろ的な思考が良くなかったです。
ちなみにこの時期ポケモンやりすぎて彼女に振られかけた。
今の所S28が自分至上最悪なシーズンです()
S30の振り返り 最終順位483位
過去最高のレート+順位+葉桜本戦出場ができたシーズン。
実際の所葉桜予選はかなりのビギナーズラックで無理構築を運勝ちしてきただけだったので、本選ではととろさんに完膚なきまでにボコボコにされて恥ずかしかったです(笑)
軸はS27の構築を踏襲して、ザシオーガ+珠エスバ+ヌケニン。
@2は葉桜だとゴツメサンダー、カバ。終盤だと鉢巻ランド、HBラッキー。
ラッキーの強さに感動してこのシーズンから『受ける』という思考を持ち始めました。
(ヌケニンは受けるというより一旦流すのイメージ)
特にランド+ラッキーが強烈に強く、ランクマ終盤はランド、ラッキー@1が多かったです。
(環境にスカーフバドが大流行しており、S+1エスバでは切り返されてしまうことが多発)
S31の振り返り 最終順位416位
S30では禁伝二体が置物になってしまっていたので、ザシオーガを軸にするように意識。
HA剣舞ザシアン+珠瞑想オーガで有象無象を崩せるようにし、補完としてヌオラキを選出。
軸はザシオーガラキヌオーで@2にメタモン、悪ラオス。(黒バドに強くしたかった)
汎用性はかなり高くなっているので、個人的には好きです。歌うラッキーについては言及を控えます。(歌うラッキーは揉めるんよ。。。。)
5ヶ月ランクマを終えてザシオーガ単体の自分なりの解説
ザシアン(HA、HS、HDは触ったことがあるので…)
ザシアン単体として特に語ることはありませんが、環境が煮詰まってきた現在の環境では単体でできることにも限界があるので、他のポケモンで上手くサポートをしてあげないといけないですね…
S31でのザシアンのSラインは172付近(準速エスバ抜きライン)、179付近、最速の3つが多いですが、ミラーはSが速い方が基本的に勝ちます。
(ほとんどのザシアンが特化巨獣石火を高乱数で耐える設定になっているから)
HA→巨獣斬を最も有効的に使える型。
巨獣石火で一般ポケモンを縛れるのが強いですが、終盤になってきた今ではこのダメージラインは絶対に意識せざるを得ないですし、HSザシアンはこの環境で多い、何より技スペがカツカツなので石火を入れなくてもいいのでは?と思ったりしてます。
単体性能はHS,HDと比べて劣ってしまいますが、起点作成でSラインの引き上げや定数ダメージでの補助で巨獣、じゃれ圏内に入れて上げれば一気に相手の選出を崩壊できる、0か1かのポケモンだと思います。試合展開が読み易くて僕はこの型が好きです。
HS→結局上から殴るのが強いよねっていう型
相手に使われるとめっちゃ強く感じるのに、自分で使うと全然使いこなせないポケモン。
最速ミラーが1番しょうもない+アッキサンダー等のザシアン受けに対して仕事ができないのがしんどいですね。とにかくザシアンミラー負けたくない!って型だと思います。
自分は使ってみて、火力なさすぎて諦めた記憶があります。
HAで述べたように、現環境ではスリップダメージや電磁波等の搦め手をザシアンに入れてから禁伝を通していくことが多いので、最速の身代わりは交換択や状態異常のシャットアウトができて偉いと感じます。
単体性能であればHSが1番性能が高いと思います。(できることが多い)
HD→意表をつける(?)型
バド、イベルに対しての切り返しとしてすごい優秀…
HDに振って残りをSに振れば(179付近?)少しでもミラーで優位になるので、SラインがHAより高い調整が結構多いと上位の型の記事を読んでいて思います…
環境に多いバドを切り返せるのがこの型の1番の長所なのかなと思っています。
環境初期はスカーフオーガの潮吹き耐えまで振っているのもありましたが、今のオーガは珠持ちも多いのでザシオーガミラーに強いってわけではなさそうですね。
カイオーガ(スカーフ、珠、チョッキ、ラム、食べ残し)
基本的にはザシオーガ軸のカイオーガはスカーフ、チョッキ、珠のどれかが殆どです。
ザシアン以外の禁伝と組んでいるカイオーガはスカーフ、ラム、食べ残しが多いイメージ。
どの持ち物であっても共通しているのが、選出段階でオーガの対策が露骨でわかりやすいので、対面的な選出なのかサイクル的に受けてくるのかが分かり易く、試合展開を読みやすいのがカイオーガ軸の強みでもあり、弱みでもあります。
また、熱湯、雷、冷B、吹雪などの追加効果でワンチャン掴める(上振れ要素)技も偉いです。
スカーフ
メリット→死に出しからの潮吹きはガチで読めないので、オーガ受けを削った、倒した後の潮吹きの制圧力が極めて高い。90族のS+1までは最悪同速勝負できるので、潮吹きできなくても詰め筋になれる。高火力珠アタッカー(サンダー、エスバ等)と組ませると上記の理由から制圧できることが多い。
デメリット→石火持ちザシアンは対面では勝てるが、潮吹きの威力が大幅に削がれてしまい、死に出しから切り返され易い。(先制技に弱い)
珠や眼鏡などの火力アップアイテムを持たせないとカイオーガ単体でトリトドン、ナットレイ、ラッキーなどを崩せないので命中20%の零度を当てるしか勝ち筋がない。(当てたら勝ち、外したら負けという上振れ要素が一切ないカイオーガは本当に弱いと思う。)
上記の理由からオーガ受けを選出段階で見たら、スカーフオーガはあまり選出したくないが、出す出さないの選出択になってしまうのが個人的に使っていて嫌だった。
チョッキ
メリット→ミラーでは絶対負けない。構築単位できつい黒バドにも強い。
デメリット→ダイマックスしないとあまり強くない。カイオーガ受けに弱い。(以下略)
HP管理がめちゃくちゃ難しいので使い手によって強い弱いがはっきりするポケモンなのかなと思っています。
珠
メリット→ダイマでの初速のパワーが他禁伝とは一線を画している。
カイオーガ受けに引いてくる際にダイアタック、ダイアイスを押せば、カイオーガ受けを合法的に崩せる。(運ゲの回避)
厳しい試合でも瞑想を積めば、ワンチャン掴めることもある。
デメリット→ダイマ切れた後にHP削れたカイオーガが起点にされることがある。
ダイマ前提なので、相手の身代わりが辛い。
ラムと食べ残し型は使った事ないです。カイオーガ受けを起点にできるのは強いと思いますが、ミラーに弱いのが気になります。(ラムや食べ残しは雷を切ってることが多い)
最後に ザシオーガ軸について思うこと
禁伝環境も残り2シーズンで、S31でも白バド、ルギア、珠ジガルデなどのあまり今までフォーカスされてこなかったポケモンが上位に入ってきました。ますます禁伝環境はカオスになってきて、ザシオーガの立ち位置も厳しくなるのかなあと思ったりします。
単体での性能は上で述べた通りで後2シーズンでザシオーガ軸の持ち物や技構成が大きく変わるとは考えづらいです。
それより、ナットレイ、トリトドン、ハピナス以外のオーガ受けが減ることは絶対にないはずですし、むしろ新しい受けが増えて来るかもしれません。
ですが、S31でうわっきーさんが使われたスカーフオーガ+水ラオスのような、並びで崩す可能性はザシオーガ軸に残っていると思うので、ザシオーガ@1のポケモンを上手く採用できれば環境でも戦っていけるのではないかと思います。
大した話ができなくて申し訳ないです。追加でこれ書いて欲しいとかあったら、Twitterまでよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。