お久しぶりです。初めての方は見て頂いて有難うございます
ぺいぺいです。
最後に魂を削ったS7(レギュCのパオ零度時代)から約半年が経ってしまいました。
この半年で自分もランクマを取り巻くポケモンも色々変わった中で環境に追いつくのが大変でしたが、なんとか最低限の結果は出せたんじゃないかと思っています。
使っているポケモンの型に目新しい物はありませんが、折角なので考えていた事等をつらつらと書いていきます。
最終結果
213位R2014 2桁まで何勝すれば行けるのだろう。7勝くらい?遠すぎる
画像載せるのだるいからこれでご容赦。
構築経緯
オーガポンの調整、力関係が冗談抜きで分からなかったので、鉢巻パオでこいつらを破壊すればいいとIQ3の空っぽな脳ミソでこいつを軸にすることを決めた。
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パワーの高い対面環境で耐久が低いパオジアンを軸にするのはテラスタルの切り返しに弱かったり、スカーフに弱い。交代する事が弱い環境であるが、ウーラオスに対して引く選択肢を持つべきであると考え、物理をやんわりと誤魔化すヘイラッシャを採用した。
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ここから迷走していたが、勝てなくなった要因としては主に「初手カミのブエナや電磁波のカミに対しての解答」が見つからなかった事にあると気づき、HD慎重ランドを採用した。後発から出てくる火力の無い=ブエナカミに対しても岩石とんぼで仕事が出来る事に気づいたので、この判断は間違っていなかったと思う。
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カイリューサーフゴーはマックのポテトと同じであったらほっとするので採用。
→気合を足して最終日に潜った。
構築の改善案。潜っていてしんどかった点。
・決定的な弱点はパオ抜きのスカーフ持ちに弱いという事。(スカーフなら皆パオ抜いてるか。)
パオジアンの最大の長所でもある、上からのつららの運ゲを拒否されると処理ルートが狭められてしまう。脳内で鉢巻悪テラパオジアンが最強という考えで構築を組んでいたが、そもそもそこのスタートラインが違っていたかもしれない。
再戦でもない限り、選出画面でスカーフをケアすることは難しかったので、結局そこを解決できないまま最終日潜っていて上位のカミランドラオスの並びは普通に無理だった。カミorラオスがスカーフ持ちがちだったが、いずれも受けゴマ自体で対面処理のルートを取らないといけないので立ち回りが非常に窮屈であった。
(ex,ラッシャがラオスに地割れを当てる。カミランド対面でランドが鋼テラス切る。どれもその場しのぎの再現性が無いテラスタル、対面処理。)
・オガポ+アロキュウ(パオ受け)のサイクルがキツイ
必然的にパオ+サフゴ+@1になるが、相手の圧力が高い構築だと@1選出がバグるのと、初手に何かを切ってしまうような構築になってしまった。
・キョジオーンどうするんだよ
地割れ採用の経緯についてここで触れる。
元々、地割れの枠は身代わりであった。
それはラオス等の物理受けクッションとしてラッシャを受け出し、でてきたキョジオーンを身代わりでカモってTOD勝負を狙いに行くことが目的であったが、キョジオーン側は3分表示が出る前に1回の塩付けで割れるように身代わりを削って起き、3分表示が出た段階で塩→塩→再生で良く、対してこちら側は最終ターン身代わりのHP回復分が追い付かないという事に気づいた。プレイング次第で相手の裏を削っておけばこちら側が有利にもなり得るとは思っていたが、そこから思考が停止した。
このままでは為すすべなくキョジオーン入りに負けるので、キョジオーン+カイリューの並びに対して、パオでカイリューにテラスタルを強要させ、地割れの一貫を無理やり作るしかないと地割れ採用を決意した。
キョジオーン入りの相手側の選出は結構キョジ+カイリュー(電磁波型)@1が多く、パオ+サフゴ+ラッシャの選出で覚悟を決めていた。
環境的にキョジオーンが相手のカミに強くあるべきなので清めの塩が殆どだったのもワンチャンを作れた要因の一つだったと思う。
・カミ+ガチグマの並びの選出択回避が出来なかった。
カミに対してはランドを受け出し(ブエナに限る)、ガチグマの並びには血月にサフゴを無理やり後投げして、サフゴの眼鏡ゴルラでぶっ飛ばせるように祈る(チョッキならぶっ飛ばせない)という立ち回りを終始行っていたのだが、選出画面でカミ+ガチグマが見えるとランドかサフゴどちらを出せばいいか分からず、自分の中で噛み合いでしかなかった。
個体紹介
パオジアン 悪テラス 鉢巻
意地AS252 B4
氷柱 砕く ファング 不意
構築の核。こいつをどうやって通すかを考えていたが、プレミして通せる所を通せなかったりして完全に使用者側の問題である。
拘っていないパオジアンの不意択は相手視点ガチで強いが、拘りがばれた状態で数手同数or不利を取るとヤンキープレイをせざるを得ず、技のカスタマイズが難しいポケモンだと思う。構築単位でラオスをケアできるなら
礫の方が色んなポケモン、特にカミに対して択にならず強いけど、最後までそこは微妙だった。
初手パオミラーで上を取っているときはテラス砕くで1回突っ込んでからラッシャ引きとかしてた。聖剣押される事よりそれ以外の選択を取られることが多かったと思う。
選出率ほぼ1位
ヘイラッシャ 妖テラス 残飯
腕白H252 B196 S60
ウェブタ 守る 欠伸 地割れ
この構築唯一であり最大の上振れ枠。(欠伸の眠りターン含む)
何かの書き間違いでS60であってほしいヘイラッシャ。
身代わりの名残でガチでS60振ってる。キョジオーンやラッシャミラーで早く動いた方が地割れを当てる確率は上がるので、意味が無い訳では無かったと思いたい。
地割れで拾ってくれる試合もゼロでは無かったし、採用する価値はあったと思う。
受けルーパーに数的優位取ってから2連地割れ決められて、熟練の割り師は違うと体に刻み込まれた。
霊獣ランドロス 鋼テラス オボン
慎重HD端数B
地震岩石とんぼステロ
黙々と仕事をこなす職人
最終日付近でディンルーの代わりに構築に入ってきたが、ブエナカミに対して圧倒的に強かった(小並感)
けど、取り巻き含めて練度不足だったので最終日の選出は少なかった。
このルールのラオスランドカミのカバー範囲はマジで広いんだろうな。
特に書くことは無い。
カイリュー ノーマルテラス ゴツメ
意地H212 A252 BD4 S36 (調整忘れた)
神速 地震 羽 竜舞
選出率まさかの最下位。
どうやって裏からのカミ倒すんだよって感じ。展開構築が苦手なので、どうしても不信感を持ってしまっていた。
初手弱補カイリュー、電磁波、ダイス型結構色々試したが構築の補完としての役割を十分に担うことは出来なかった。
ごめん。
サフゴ 鋼テラス 眼鏡
控え目 H68 B4 C148 D36 S252
ゴルラ シャドボ 10万 トリック
パラドックス環境?のサフゴ個体を流用。スカーフを除く全ての個体の上を取っていて非常に使いやすかった。
拘り+補助技無効はやっぱりおかしい。
ガチクマに対しての信用度エグイ。
水ラオス パングロ 毒テラ
意地 H236 A100 B124 D4 S44
水流 ドンチ アクジェ 剣舞
S10上位の方の構築をパクりました。
カイリューの所でも話したけど、自分が積みによる展開が苦手すぎる。2-3ターン後が見えてない(?)
でも単体の要素が偉い所しか無いので、単純に使い手の問題である。
対面選出の中に組み込んだ。
勝手に載せてます。問題あれば消します。
ラスト語り、ガチ反省
インフルかかって時間あったので、終盤惰性でやってる所があった。キツイサイクルとか選出択に対してどうしてきついのかという所で思考放棄して釣り交換とか選出切りとかの小賢しい事やってる時点で妥当な順位だと思う。
でも、結局ある程度の順位まで上げれたのはしっかり時間を取って反省点とかを紙に書き連ねて構築記事読んでっていうPDCAが上手くできたからだし、運負けをケアするという(電磁波という中間択のケア)今までにない着眼点から構築のアプローチが取れたのは良かった?
最終的に運が良ければそれ以上の事は無いが、そこで思考放棄している節が自分に見受けられるので、そこを伸びしろとして捉えたい。
最終日、上の順位と当たっても全部順当負け過ぎてあぱーってなってたし、最終日に上の人に食らいつけるようなプレイヤーに成長していきたい。
以上!また頑張るときに頑張れる準備をしたい。
最後に個体貸してくれたり、構築相談乗ってもらったり、応援してくれた窓の皆さんありがとうございました!