S7最終218位 パオカイディンラッシャ ~零度破壊されスタン~

みなさんこんにちは。

ぺいぺいです。

今月はやらないと先月の構築記事等に明言していましたが、結局ダラダラポケモンやり続けて終盤に勝てなくなり、負けず嫌いが出て最終日まで潜っちゃいました笑

 

順位もレートも先月より低いですが、使ってる軸を一新したので、折角だから記事を書きます。ラフな感じで書いてるので、気楽に読んでいってください。

 

ちなみに9位の方と同じ並びですが、全く非なる者で上位の方はよく考えられていると感じたので、まだ見てない方はそちらを見た方が良いと思います。

 

 

【最終結果】

最終218位 R1953 レートも順位も前期よりダメダメだああああ。

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【使用構築】

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【構築経緯】

前期から今期終盤までずっと同じ並びを使っていたが、型バレ、対面構築故の怯みや麻痺の確率に付き合うのが致命傷で精神衛生上よくなかった。結局ダラダラ勝てていたので軸を変えるという判断が出来ずに環境が変わっていった。

環境終盤はハッサムが爆増して、対面の軸であったミミツツミがそれに非常に弱く、また構築単位で重かったので構築を解散した。(前期は地面テラガブでワンパンしてたのだが、ほぼ全部の構築が地面の一貫を切ってきたので、それも構築解散の要因の一つだった)

 

何を使うか悩んだが、選出段階や試合中も高圧的なパオや超耐久のステロ撒きのディンルーで相手から情報アドバンテージを握り(二体目が見れる、テラスを切らせる)、相手を疲弊させて詰めていくのが今の環境で非常に強いのではないかと感じた。

上記の考えにピッタリハマったのがディンルー+ラッシャ+カイリューだった。

これだと相手の甘えるハバタクカミが重くなってしまうので先制技で縛れる鉢巻パオジアンを採用した。この並びで選出が考えられた時はプラン通りに試合を運べて戦えていたと思う。

@2としては高速アタッカーかつ欠伸ループに耐性があるサフゴに強いとしてスカーフイーユイ、変化技のシャットアウトと崩しが出来るサーフゴーを採用してランクマッチに潜った。

 

 

 

【単体ぽけ】

ディンルー 毒 オボン

H212 A4 B36+ D252 S4

地震,カタス,ステロ,地割れ

 

ラッシャを物理受けとして採用しているので、特殊に強く出れるHDでの採用。

テラスが毒なのはディンカイのサイクルで毒びしを消せるという点やムンフォ半減のテラスとして確実にカミに役割を持たせるため。

調整は前期上位の方の記事を参考にさせて頂きました。

ハバカミやイーユイ、サフゴ、ツツミ環境上位の特殊に圧倒的に強く、こいつの強さをレギュC最終日3日前でようやく気付けた。

地割れはディンルーミラーでカタス連打するのしょうもないなと思ったのと、地割れという高圧的な技に受け出してきた飛行タイプ(カイリュー等)に対してステロ+ラッシャでテンポを取っていけるかなと考えて採用した。

 

実際の所は、地割れに受け出すポケモンカイリューより圧倒的にロトムが多くこいつにテラスを切らされて電気の一貫が出来てしまったりと思い通りに行く試合ばかりでは無かった。

あとカイリューになにも出来ない。

 

ラッシャ 妖 残飯

H252 B196+ S60

ウェブタ,欠伸,守,身代わり

異次元の速度のラッシャ。

Dに60振ってるラッシャの調整を見て「それ、Sに振ればよくね?」っていうIQ3の考えで採用したら全ラッシャの上を取って笑ってた。

上行けたのは確実にこいつのおかげ。

ステロを撒けており、数的不利を相手が取っているにも関わらず、相手のプレイングが甘いと一気にTODに引きずりこむので、初見殺しの性能も兼ね備えていた。

 

練度が低かったので、ラッシャでテラスを切るという状況が強いと思えず、何となく妖にしていたがカミ、ツツミが残っている相手への詰め筋として、テラスによる切り返しの1ターンを作り、対面的に詰めていくことも考えて鋼で良かったと思う。

文句なしで強かった。

 

 

パオジアン 悪 鉢巻

A252+S252 D4

氷柱,嚙み砕く,不意,礫

問題枠。

パオジアンが問題なのではなく、型があまりよろしくない。

というのもラッシャでTODを取っていくに当たってこいつの行動回数が少なくとも2回あるのと最悪何も出来ずに負けてしまうのでは得られる情報が全く違い、情報アドバンテージで有利に戦っていくというコンセプトから外れていた。

ディンラッシャカイリューで重いカミをどうやって流すor潰すかという発想になったのが良くなかったです。

実際、こいつを出さない方が勝率は高かった気がするし、鉢巻で明確に採用する理由が無い限り襷零度型の方が冗談抜きで強いと思う。

 

 

カイリュー ノーマル ブーツ

H212 A252+ B4 D4 S36

神速 地震 ドラテ 羽

調整は前期のじゃすぽけさんの記事のカイリューを参考にさせて頂きました。

アンコールよりステロと組み合わせて強いドラテで採用したらとても強かったです。

GTTK(ガチ特化)なので火力もあり、非常に僕好みで使い勝手が良かった!

 

イーユイ ゴースト スカーフ

H4 C252+ S252

対面軸に刺しに行けたり、テラスの切り返しで一体破壊出来るの強かった。

僕がこいつに全幅の信頼を置けていなかった+他の型の可能性を考えられずに何となく使ってたのが良くなかった。

四災使ってないツケがここで響いてるなあと思いました。

 

サフゴ 鋼 眼鏡

H68 B4 C148+ D36 S252

ゴルラ シャドボ 10万 トリック

boxに眠ってた眼鏡サフゴをそのまま流用。受けに択合わせて高火力ぶっこんで、なんか勝ってた。

イーユイサフゴ上手く選出に組み込めなかったし、火力こそ正義みたいな考えはこういう構築で考えるべきではないと改めて強く感じた。

 

 

最後に(今期の雑感)

襷パオジアンの零度なんて躱せばいいよ~なんてノホホンと考えていたが、最終日の零度パオが多すぎて構築のコンセプト通りに行かない事が多発した。一撃技を採用してる分際なのに一撃技に泣かされるとは。。。😢

 

パオ、キョジオーン、マリルリ、ガッサ等々が重く選出が歪んでしまう事が多々あり、結局構築に自信が持てないまま、1回の運負けに心が折れてしまった。

 

一つ気づいた事として、この手の構築は本当に練度+構築勝負なんだなと気づけましたが、自分は構築も中途半端、プレイングも中途半端と何もかも微妙だったんだなと気づけました。格下にボロボロにされる事は無かったし、格上にEASY WIN取れた試合は殆ど無かった気がする。対面構築は圧力がある分、急所や確率ひっかけで上振れてくれるが、この手の構築は基本的にそれは通用しないので、プレイングを極めるべきだと気づけたのは失敗から見えた一つの収穫だと思う。

 

序盤から終盤にかけてのランクマの取り組み方が前期より甘かったです。やっぱり僕みたいな効率の悪い人間は数をこなす事を面倒臭がっていては駄目ですね。この順位帯で満足せず、さらに高みを目指したい😢

 

 

レギュCが終わり、僕のランクマ生活は一旦おしまいです。

夏の試験に向けて魂こめて勉強します。

また熱い夏が終わった頃に構築記事を書けたらいいなと思います。それではまた👋